後半27分、スピードが持ち味のFW浅野が投入されて南野のいた最前線に入り、同時に投入されたMF鎌田が久保の左サイドMFに入った。チャンスは前半よりも格段に増えたが、後半の頭から入ったMF遠藤の鋭い縦パスが功を奏したからであって、決してゼロ・トップが機能したわけではない。試合を通して「森保ジャパンのゼロ・トップはこの先、使い物になるのだろうか?」ともどかしい気持ちになった。
次のメキシコ戦(日本時間18日午前5時キックオフ)には185センチ、75キロのFW鈴木が先発するだろう。代表メンバー唯一のCFタイプが、どんなプレーを見せてくれるか? 期待したいとは思うのだが……。