DeNA井納とロッテ唐川はおいしい「Cランク」 FA巨人参戦も
DeNAの井納翔一投手(34)と梶谷隆幸外野手(32)が、ともに今季取得した国内FA権行使の可能性があるという。
梶谷は14年目の今季、リーグ2位の打率・323、19本塁打を放ち、「人生の岐路。これからじっくり考えたい」とコメント。先発で6勝を挙げた井納も「これからゆっくり考えたい」と含みを持たせている。
梶谷を巡っては、複数球団が獲得に名乗りを上げるとされる。一方、FA市場で静かに注目を集めているのが井納である。
2012年のドラフト3位でDeNAに入団すると、14年に11勝を挙げるなど、通算50勝60敗1セーブ、防御率3・94。18年に右肘の手術を受けたものの、今季は17試合で6勝7敗、防御率3・94の成績を残した。現在34歳という年齢がネックだが、今季の年俸は6100万円。「Cランク」とみられることで、こちらも人気になりそうだというのだ。
チーム防御率4・61と投手陣が崩壊し、2年連続最下位に終わったヤクルトが水面下で調査を行っている。他にも“何でも欲しがる”巨人も参戦する可能性が浮上した。さる球界関係者がこう言った。