男子プロは危機感を持ち「魅せるゴルフ」に徹しなければ
普段なら柔らかいタッチが出せても、極限の状態に置かれて緊張を強いられるパットを克服できなければ勝てない。下りの1メートルを決められるかはプロを続ける限り一生戦っていかなければいけない。みんな「入れたい」のに、できないから名物ホールなのです。
今年はコロナ禍でシニア8試合、レギュラー6試合が行われ、スポンサーに感謝しなくてはいけません。来年もツアーを取り巻く環境は厳しく、選手一人一人が危機感を持たないといけない。
飛ばしだけでなく、ロングアイアンで狭いエリアを攻めたり、アプローチやパットなど魅せるゴルフに徹しないと、ファンはどんどん減ってしまう。各自が持ち味を生かして情報を発信し、魅力のあるツアーにしていく必要があります。