世界で“不完全”選考会ズラリでも強行されるグダグダ五輪
北朝鮮は国として不出場が決まった。同国の夏季五輪不参加はボイコットした1988年のソウル以来。4月に不参加を表明して以降、国際オリンピック委員会(IOC)が事実確認を含めた話し合いを試みたというが進展がなく、「これ以上、待つことができない」と決断に踏み切った。北朝鮮が獲得していた出場枠は他の国内オリンピック委員会(NOC)に再配分することで穴埋めを図るという。
開幕が近づけば近づくほどグダグダは加速するばかり。すでに国際大会の体をなしていない東京五輪で、盛り上がれというのはあまりにも難儀だ。