ジョコ五輪出場明言、マレーは3連覇狙う 錦織圭に過度のメダル期待はお気の毒

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「16年は2度目のウィンブルドン制覇に加えて五輪連覇、ツアーファイナルにも勝って世界ランク1位に。これまでの実績と慈善活動を評価され、男子では最年少となる29歳でナイトの称号を英国王室から授与されています。マレーはつまり英国内でSir(サー)の敬称をつけて呼ばれる存在なのです。今回も英国を代表して戦うわけで、ぶざまな試合はできないのですよ」(アマチュアスポーツ担当記者)

 彼らには五輪に目の色を変える計算というか打算があるのだが、そこへいくと錦織はコロナ禍の東京五輪に関して「死人が出てまでも行われることではない」と言ったほど。それでも地元開催と、ひとつでも多くのメダルが欲しいテニス協会の思惑が分かっているからこそ、日の丸を背負う覚悟をもっている。復調途上の本人に過度の期待をかけるのは気の毒という気もしてくるのだ。

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