スポーツ界の「withコロナ」来年以降も混乱必至! 反ワクチン派・ジョコビッチの今後は…
ならば、来年2月に開催される北京五輪はどうか。ワクチン未接種の選手は北京到着後、21日間の隔離が義務付けられる。それを避けるためか、米国の五輪委員会は先月、出場する選手にワクチン接種の義務化を決めた。医学的な理由などで接種を免除されるケースもあるというが、反発する選手もいるだろう。
「競技や開催国・州などにより、感染対策やワクチン接種の有無などの対応に大きな違いがある。不平等という声が出てくるかもしれません。いずれにしても、各国を転戦するプロ選手は来年以降も、コロナとの共存に苦労するでしょう」(前出の塚越氏)
敵はライバルだけではない。