著者のコラム一覧
武田薫スポーツライター

1950年、宮城県仙台市出身。74年に報知新聞社に入社し、野球、陸上、テニスを担当、85年からフリー。著書に「オリンピック全大会」「サーブ&ボレーはなぜ消えたのか」「マラソンと日本人」など。

ツアー最終戦に大坂なおみも不在…「女王」が「女王」でない現実の受け止め方

公開日: 更新日:

 全豪覇者の大坂なおみがいれば状況は違ったはずだ。

 少し頑張れば届く位置の11位なのに、最新のインスタグラムにはエーゲ海でポーズをとるすてきなモデル姿がアップされ、そんな気はさらさらない。

 ツアーファイナルの顔ぶれは、“女王不在”という現状をよく表している。大坂は昨年の全米、今年の全豪を制し、海外のファッション誌の表紙も飾って実力、人気のそろった新女王のはずだが、彼女は女王のようには振る舞わない。大坂が違うのだろうか? 女王が女王でなく、プリンセスがプリンセスでない――あちこちで価値観は変わり、問題は変化を避けたい私たちにあるのかもしれない。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”

  2. 2

    中日1位・高橋宏斗 白米敷き詰めた2リットルタッパー弁当

  3. 3

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  4. 4

    八村塁が突然の監督&バスケ協会批判「爆弾発言」の真意…ホーバスHCとは以前から不仲説も

  5. 5

    眞子さん渡米から4年目で小室圭さんと“電撃里帰り”濃厚? 弟・悠仁さまの成年式出席で懸念されること

  1. 6

    悠仁さま「学校選抜型推薦」合格発表は早ければ12月に…本命は東大か筑波大か、それとも?

  2. 7

    【独占告白】火野正平さんと不倫同棲6年 元祖バラドル小鹿みきさんが振り返る「11股伝説と女ったらしの極意」

  3. 8

    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

  4. 9

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  5. 10

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議