松山英樹は全米OP4位フィニッシュ! 高速グリーン攻略し猛追、最終日ベストスコア65
その6番パー3(158ヤード)でスイッチが入る。第1打をピン左50センチにつけて1オーバーに戻すと、続く7番パー4は5メートルのフックラインを沈める。12番パー4は9メートルのフックライン、13番パー4は12メートルの下りのスライスラインを読み切り、16番はピン左下から6メートルのスライスラインを沈めて3アンダー。硬く締まった高速グリーンのライン読みとタッチが冴え、同日のベストスコア65でトップに3打差まで追い上げた。
最終日の平均スコアと自身のスコアとの差(ストロークゲインド・トータル)は7.09。パット貢献度4.57もトップ。この日はでき過ぎの感は否めないものの、「ショットの状態が上がらない」中でも、パットが入れば上位を争えることを証明した。