エンゼルス大谷の2年連続MVPに“有望株の壁” 昨季終盤は初顔合わせ若手に痛打浴びる
大谷は昨季終盤、初顔合わせの若手打者に打たれるケースが目立った。昨年9月3日のレンジャーズ戦で9勝目を挙げながら、その後はアストロズ、アスレチックス、マリナーズの3試合で若手に勝負どころで痛打を許した。打線の援護に恵まれなかったこともあり、白星を上積みできず、ベーブ・ルース以来の「2ケタ勝利と2ケタ本塁打」達成はならなかった。
強打のアストロズが相手とはいえ、2試合に登板予定だけに規定投球回をクリアするには1イニングでも多く投げるに越したことはない。大谷は打者の有望株に要注意だ。