《優勝争いしてないよね?》原晋監督のテレビ行脚と“青学びいき”な扱いに駒大・中大OBから不満の声

公開日: 更新日:

《ひるおびの中大の扱い、雑よー。》

《箱根駅伝はとても楽しかった。選手、関係者の皆さんありがとう。駒沢大学の選手がテレビにでているのはわかる。だけどなんでマスコミは3位の青学を取り上げるのだろう。2位の中央大学は蚊帳の外で可笑しくないか? マスコミは青学を特別扱いしている。》

《大八木監督の声かけの場面やってくれるのは良いんだけど、そこで青学の映像必要?てところで、わざわざ流すの何で? 青学は早々に優勝争いから離脱したよ。中大が何とか逆転の可能性ありで、優勝争いはこの2校だったのだから、ちゃんと報道してほしい。#バゲット #箱根駅伝2023 #箱根駅伝》

 とはいえ、原監督は箱根駅伝で過去6度の総合優勝に導いてきた名将。良くも悪くも、“ビッグマウス”が注目されるが、発言には影響力がある。

「制作側も今年も優勝の可能性を見込んで進めていたこともあるでしょう。ただ、発言は派手ですが、箱根駅伝の『永続的な全国化』を唱えたり、日本の陸上界に物申すことができるのも、原監督だからできること。テレビ番組に限らず、メディアでは使いやすい。それにしても、優勝の駒沢大学だけでなく、2位の中央大学とも5分以上差が付いて負けていますから、これらの大学OBからは扱いの差にブーイングはありますね……」(スポーツ紙記者)

 青学は一時は8位まで落ちてからの3位ゴール。来年の100回大会はどうなっているだろうか。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • その他のアクセスランキング

  1. 1

    カーリング日本女子が到底真似できない中国の「トンデモ強化策」…世界選手権では明暗クッキリ

  2. 2

    坂本花織の世界選手権66年ぶり4連覇に立ちはだかる…国際スケート連盟の「反トランプ感情」

  3. 3

    卓球・張本智和がトヨタ自動車「入社内定」の裏側…両親の教育観とスポーツ界の不安定要素

  4. 4

    「羽生結弦は僕のアイドル」…フィギュア鍵山優真の難敵・カザフの新星の意外な素顔

  5. 5

    日本のアスリートと「向学心」に雲泥の差…《エリート選手に勉強不要》は世界の常識からズレている

  1. 6

    伊藤美誠がパリ五輪シングルス代表絶望で号泣…中国も恐れた「大魔王」はなぜ転落したのか

  2. 7

    IOC会長選に落選した渡辺守成氏が明かす「驚愕の敗因」…女性の一致団結に《屈服させられました》

  3. 8

    貴ノ浪が43歳で急逝 横綱・大関は「寿命が短い」本当の理由

  4. 9

    “ミスター・ラグビー”と呼ばれた松尾雄治さん 西麻布で会員制バーを切り盛り「格安なので大繁盛だよ」

  5. 10

    羽生結弦「30歳の挑戦」…プロ転向から2年半「毎回五輪での記録を更新する気持ちでやっています」【独占インタビュー】

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高嶋ちさ子「暗号資産広告塔」報道ではがれ始めた”セレブ2世タレント”のメッキ

  2. 2

    フジテレビ「第三者委員会報告」に中居正広氏は戦々恐々か…相手女性との“同意の有無”は?

  3. 3

    大阪万博開幕まで2週間、パビリオン未完成で“見切り発車”へ…現場作業員が「絶対間に合わない」と断言

  4. 4

    兵庫県・斎藤元彦知事を追い詰めるTBS「報道特集」本気ジャーナリズムの真骨頂

  5. 5

    歌手・中孝介が銭湯で「やった」こと…不同意性行容疑で現行犯逮捕

  1. 6

    大友康平「HOUND DOG」45周年ライブで観客からヤジ! 同い年の仲良しサザン桑田佳祐と比較されがちなワケ

  2. 7

    冬ドラマを彩った女優たち…広瀬すず「別格の美しさ」、吉岡里帆「ほほ笑みの女優」、小芝風花「ジャポニズム女優」

  3. 8

    佐々木朗希の足を引っ張りかねない捕手問題…正妻スミスにはメジャー「ワーストクラス」の数字ずらり

  4. 9

    やなせたかし氏が「アンパンマン」で残した“遺産400億円”の行方

  5. 10

    別居から4年…宮沢りえが離婚発表「新たな気持ちで前進」