ノイジ―に岡田監督も我慢の限界!阪神首位快走に影落とす「ポンコツ助っ人問題」の深刻度
■二軍落ちの可能性も
交流戦は通算打率.140。助っ人の見切りが早いといわれる阪神にあって、すでに263打席も立っている。日本の野球に慣れるための時間は十分に与えたといっていい。このまま調子が上がらなければ、スタメン落ちどころか、二軍降格もあり得る。
「もう一人の助っ人野手のミエセスは出場試合(22)も少なく判断材料に乏しいですが、阪神は総じて助っ人野手の『アタリ』が少ない。岡田監督は昨オフの就任直後、助っ人野手に関して、ノイジー1人だけで補強を済まそうとしたフロントに、『1人じゃアカン』とダメ出し。外国人が異国の地でプレーする環境面も配慮し、ミエセスの獲得を要望したのです。就任1年目から手腕を発揮する岡田監督は球団内で発言力が増している。助っ人のダメっぷりが際立つようなら、今オフ、渉外部門のテコ入れが行われるかもしれません」
とは、球団OBだ。