プロ初2ケタ勝利の西武・今井達也が語る“5.9にキレた”理由 降板後にベンチでブチ切れ
「それなりの練習をしているというか、大した練習をしていなかったら、別に結果に対して悔しい気持ちにはならないと思います。やっぱり自分が毎日毎日(野球のことを)考え抜いてというか……毎日、常にいいものを求めています。毎日毎日の練習を考えて、トレーニングをどうやっていくか。考えに考え抜いて、濃い練習にしていって、それがどう結果に結びついていくか。練習の結果は良くも悪くも(試合に)出るんですけど、練習の濃さというか、そういうのがないと、試合に出ても何も感じることはないのかなと。僕はチームが勝つためにやっているので。うまくいかないことが多かったら、単純にそこで悔しさが出ることもあります」
■「隅田も平良も練習に貪欲」
さらに、チームメイトを引き合いに出し、こう続ける。
「この前、隅田もロジンを地面に投げつけていましたし、平良もそういうことが何度かありました。彼らも練習に対して貪欲というか、常に向上心をもって毎日練習している二人なので、当然うまくいかない悔しさもあるだろうし、そういう風になるのは当然かなと思います。周りからしたら"物に当たるな"とか言われてしまうかもしれないんですけど、それくらいの悔しさが出ないってことは、それだけ毎日の練習を妥協してやっているのか……なんていうんですかね。いい加減な気持ちでやっているのか、そんなに自分のワンプレーワンプレーに責任を感じていないのかなと、僕は思ってしまいますね」