前田健太がタイガースと2年36億円合意 再建中の古豪で強いられる“いきなりエース”の活躍
今季のタ軍は78勝84敗の負け越しながら、ツインズに次ぐア・リーグ中地区2位だった。今季終了後には不良債権と化していたM・カブレラ(8年300億円)が引退し、補強資金に余裕ができた。
「タ軍のオフの課題は得点力不足(リーグワースト3位の661得点)の解消に尽きます。ヤンキースやドジャースほどではないにしろ、資金力があるだけに、野手を補強して攻撃陣のテコ入れを図るはずです。同地区は、大型補強に消極的な球団ばかり。タ軍がア・リーグ中地区を戦い抜くだけの戦力を整えれば、プレーオフ進出は十分に可能だと思う」(前出の友成氏)
1894年創立のタイガースは世界一4度の古豪。前田は老舗球団の復活に貢献することが使命になりそうだ。