宮城野部屋「永久閉鎖」コースを匂わす元横綱・白鵬、弟子もろとも浅香山部屋への移籍案
白鵬が一門内で浅香山親方以上に頭が上がらないのは元横綱旭富士の伊勢ケ浜親方(63)だが、こちらは来年7月に定年となる。
「伊勢ケ浜親方が健在のうちは白鵬を抑え込めても、後継者と見なされている横綱照ノ富士(32)と白鵬は犬猿の仲。しかも、モンゴルの先輩後輩なので制御なんてできませんよ。閉鎖から2年で再興した木瀬部屋よろしく、1年や2年で宮城野部屋復活なら、それでも何とかなるでしょうけど……。協会が浅香山部屋への移籍を勧めたのは『一門の理事としての責任』ということに加え、『当面は白鵬を監視下に置くべし』と考えているのではないか」(前出の親方)
当の白鵬はといえば、2階級降格や減俸などの処分を食らいながら、堪えた様子もなし。これまでと同じように記者クラブ担当として業務を行っているという。
今後は伊勢ケ浜一門で白鵬を「親方として」教育することになっているが、馬の耳に念仏……か。
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白鵬の身辺で新たな問題が噴出している。日刊ゲンダイは「白鵬米」プロデュースめぐる告発文書を入手。そこには、白鵬の取り巻きによる暴行に土下座強要、金銭の要求手口などが記されていた。その一部始終は、
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