宮城野部屋「永久閉鎖」コースを匂わす元横綱・白鵬、弟子もろとも浅香山部屋への移籍案

公開日: 更新日:

 白鵬が一門内で浅香山親方以上に頭が上がらないのは元横綱旭富士の伊勢ケ浜親方(63)だが、こちらは来年7月に定年となる。

「伊勢ケ浜親方が健在のうちは白鵬を抑え込めても、後継者と見なされている横綱照ノ富士(32)と白鵬は犬猿の仲。しかも、モンゴルの先輩後輩なので制御なんてできませんよ。閉鎖から2年で再興した木瀬部屋よろしく、1年や2年で宮城野部屋復活なら、それでも何とかなるでしょうけど……。協会が浅香山部屋への移籍を勧めたのは『一門の理事としての責任』ということに加え、『当面は白鵬を監視下に置くべし』と考えているのではないか」(前出の親方)

 当の白鵬はといえば、2階級降格や減俸などの処分を食らいながら、堪えた様子もなし。これまでと同じように記者クラブ担当として業務を行っているという。

 今後は伊勢ケ浜一門で白鵬を「親方として」教育することになっているが、馬の耳に念仏……か。

  ◇  ◇  ◇

 白鵬の身辺で新たな問題が噴出している。日刊ゲンダイは「白鵬米」プロデュースめぐる告発文書を入手。そこには、白鵬の取り巻きによる暴行に土下座強要、金銭の要求手口などが記されていた。その一部始終は、

●【新たな醜聞】…から読むことができる。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    西武ならレギュラー?FA権行使の阪神・原口文仁にオリ、楽天、ロッテからも意外な需要

  2. 2

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  3. 3

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  4. 4

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  5. 5

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  1. 6

    国内男子ツアーの惨状招いた「元凶」…虫食い日程、録画放送、低レベルなコース

  2. 7

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  3. 8

    首都圏の「住み続けたい駅」1位、2位の超意外! かつて人気の吉祥寺は46位、代官山は15位

  4. 9

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏圧勝のウラ パワハラ疑惑の前職を勝たせた「同情論」と「陰謀論」

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇