「近年の早大監督の在任期間は長くて6年。和田毅、青木宣親らを育てた野村徹氏、斎藤佑樹らを預かった応武篤良氏も6年だった。応武監督以降、小宮山監督が就任するまでの岡村猛氏、高橋広氏は4年。6年目の小宮山監督にとっても区切りの年なのは事実。この春の優勝で続投する可能性も残るが、21年から昨年までの3年間は慶大と明大が優勝を分け合うなど、苦戦を強いられていた。すでに、後任のリストアップは始まっていると聞いています」
早大は10日開幕の全日本大学野球選手権に9年ぶりに出場する。秋のリーグ戦も含め、今年が小宮山野球の集大成となるのか……。