中日立浪監督「ビリ回避なら続投説」は本当か…3年連続“安定の低迷”でも観客動員は絶好調
不可解な起用もある。
この7月、11試合出場で打率.333と好調を維持していた石川昂弥(23)が、17日に故障離脱していた中田翔(35)との入れ替わりで二軍落ちした。これにはSNS上で《石川よりも先に、一軍で結果が出ていない中島(宏之)を落とすべき》などと、不満の声が噴出した。
石川は15日のヤクルト戦(神宮)の八回、無死一塁の好機に代打として打席に立つも、併殺打に倒れた。立浪監督は「併殺は全然いいですが、初球を振っていけるようになっていかないと」と、苦言を呈した。
「併殺打の件はともかく、伸び盛りで7月に結果を残した石川より、今季11打数無安打の大ベテランを重宝することには、さすがに選手も疑問を抱いているのではないか」(前出OB)
立浪監督の去就は、選手からの支持率をV字回復できるかどうかにかかっているといえそうだ。
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とはいえ、退任に向けて水面下では「ポスト立浪」に関する動向がある。現時点で最有力と言われる人物は2人。それはいったい誰なのか。両者の下馬評とは。
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