中日・立浪監督「続投」の仰天情報! 後続候補が消え“人望ゼロ”でも「客を呼べる男」

公開日: 更新日:

メジャー挑戦濃厚の小笠原の後釜に金丸を指名

 さらに井端監督が侍指揮官を延長した「2年という期間がいかにもハンパです」と、さる中日OBがこう言った。

「もし井上二軍監督か山崎氏に次を託すとしても、プロの監督には最低3年間は保証するという暗黙の了解がある。今の中日は経費にシビアで補強は期待できない。立浪監督はバンテリンドームにホームランテラスの設置を再三頼んでいるが、『カネがかかる』と見送られ続けている。『中日は投手がいい』というが、メジャー志向の小笠原は今オフ、ポスティングが認められそうで流出が決定的。絶対的守護神マルティネスの去就も不透明だし、峠を過ぎた大野や柳は下降線。現エースの高橋宏はさすがにまだ残るけど、数年以内にメジャーへ行ってしまうでしょう。若手野手が多く試合に出ているのも、層が薄いからであって、いずれ球界を代表するようになるスター候補も皆無。はっきりいって今は“泥舟”だから、立浪監督にあと2年、責任を持って若手を育成してもらって、次の井端監督につなぐという青写真があると聞きます」

 来月に迫ったドラフトでは関大の154キロ左腕・金丸の1位指名が濃厚となっている。

「大学ビッグ4の一角で地元・愛知工大の中村という最速159キロ右腕がいるが、金丸が濃厚なのは、左腕エース小笠原の後釜が欲しいから。これは立浪監督の意向をくんでいるともっぱらです」(前出のOB)

 立浪監督自身がケツをまくらない限り、3年連続最下位目前の指揮官が、異例の4年目に突入する可能性が出てきた。

  ◇  ◇  ◇

 首の皮が繋がった立浪監督とは対照的に、崖っぷちに立たされているのが根尾昂(24)だ。先月、広島戦に登板した際はボコボコに撃ち込まれ、立浪監督も苦笑いを浮かべたほどだった。いったい根尾に何が起きているのか。「悲惨すぎる現状」とは。


●関連記事【もっと読む】…では、それらについて詳しく報じている。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    コメンテーター「早口すぎて何を言っているのか聞き取れない」ワースト5はこの人たちだ

  2. 2

    巨人が決められないバント、出ない適時打の八方ふさがり

  3. 3

    魔性の女に翻弄された真田広之と手塚理美の離婚

  4. 4

    一門親方衆が口を揃える大の里の“問題” 「まずは稽古」「そのためにも稽古」「まだまだ足りない稽古」

  5. 5

    ソフトバンク 投手陣「夏バテ」でポストシーズンに一抹の不安…元凶はデータ至上主義のフロントか

  1. 6

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  2. 7

    悠仁さまは東大志望でも…一般受験生が選ぶなら"定評ある"トンボ研究の大学は?

  3. 8

    高市早苗氏の猛追に旧統一教会が見え隠れ…熱心な信者がXで「サナエ一択」を大拡散

  4. 9

    葉月里緒奈47歳“魔性の女”の現在地 セレブ生活の投稿が性に合っている?

  5. 10

    小泉進次郎氏のトンチンカンが止まらない!「大学に行くのがすべてではない」「改憲はファストパス」まで飛び出す始末