巨人菅野メジャーへの最終デモンストレーション…米6球団が名乗りで《2年40億円超の契約は結べそう》
「米メディアはレッドソックス、ジャイアンツ、カージナルス、カブスを新天地候補として挙げ、今オフにFAとなるセベリーノ、キンタナの動向次第では、現在リーグ優勝決定シリーズを戦うメッツを移籍先の有力候補としています。『故障者続出の先発投手が最大の弱点で、来年以降も改善されるとは限らないドジャースも軽視できない』とも。いずれにせよ、2年40億円超の契約は結べそう。米メディアから漏れた話とはいえ、CS前に公表してしまったから、今となってはスッキリしてCSに臨めているはずです」
この関係者によれば、CSの1試合でメジャーの評価が下がることはないという。この日は敗れたものの、7回2失点の好投で逆に評価を上げた可能性もある。CSが第6戦までもつれれば、再登板もあり得る。その先の日本シリーズでも登板ができれば、最後のアピールのチャンスとなるだけに、高いモチベーションでマウンドに上がる菅野が、DeNAに先行された阿部巨人の最後の切り札になりそうである。
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菅野がメジャー挑戦を表明したせいで、もともと今オフにも海を渡ると見られていた岡本が、かねてよりの夢を見送ることになりそうだ。いったいどういうことか。いま、巨人で何が起きているのか。
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