大谷の「左肩亜脱臼」症状は改善… 重症化&手術のリスク押してWS第3戦に強行出場へ

公開日: 更新日:

 20年以来4年ぶりのWS制覇がかかるド軍にとって大谷は欠かせない存在。本拠地で2連勝して勢いが増している指揮官は大谷の出場可否を当日ギリギリまで見極めるようだ。

 仮に出場可能な状態だとしても、脱臼は再発を繰り返すリスクがある。ダルビッシュの同僚でパドレスの主砲フェルナンド・タティスJrは21年、左肩亜脱臼を繰り返し、翌年に患部の手術を強いられた。大谷は悲願のチャンピオンリングと引き換えに患部の重症化を招きかねない。

 第3戦の相手先発は右腕シュミット。今季、レギュラーシーズンは5勝5敗、防御率2.85、ポストシーズンは2試合で0勝0敗、同3.86。この右腕に対し、大谷は通算3打数1安打、2打点、2三振。23年4月の対戦では打球速度188キロの強烈な一発を放っているが、果たして……。

  ◇  ◇  ◇

 日本国民はもちろんだが、実はMLBやドナルド・トランプ贔屓の米放送局FOXまで、大谷を熱烈に応援しているという。いったいなぜか。大谷の活躍がもたらす「莫大なメリット」とはどれほどのものなのか。いま、米球界で何が起きているのか。

●関連記事【もっと読む】…では、それらについて詳しく報じている。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    演技とイケオジぶりで再ブレーク草彅剛と「10億円マンション売却説」中居正広氏との“絆”

  2. 2

    泉ピン子が終活をやめたワケ「渡る世間は(水原)一平ばかり!」スペシャルインタビュー

  3. 3

    阪神からの戦力外通告「全内幕」…四方八方から《辞めた方が身のためや》と現役続行を反対された

  4. 4

    キムタク一家の妹Kōki,は映画主演の裏で…フルート奏者の姉Cocomiの話題作りと現在

  5. 5

    かんぽ生命×第一生命HD 人生設計に大切な保険を扱う大手2社を比較

  1. 6

    米田哲也が万引きで逮捕!殿堂入りレジェンド350勝投手の悲しい近況…《苦しい生活を送っていたのは確か》

  2. 7

    イスラエルにあなたの年金が流れていく…厚労省「ジェノサイド加担投資」引き揚げ“断固拒否”の不可解

  3. 8

    坂本花織の世界選手権66年ぶり4連覇に立ちはだかる…国際スケート連盟の「反トランプ感情」

  4. 9

    カーリング日本女子が到底真似できない中国の「トンデモ強化策」…世界選手権では明暗クッキリ

  5. 10

    公表された重点施策で露呈…JR東海の株価低迷と時代遅れの収益構造