NPB「フジテレビ取材パス没収騒動」のウラで…日本シリーズ視聴率が「大谷効果」の恩恵受ける皮肉

公開日: 更新日:

「様々な要因が考えられますが、大谷効果の恩恵を受けている部分はあると思います」と、メディアに詳しいジャーナリストがこう続ける。

「昨年は『関西シリーズ』だったとはいえ、屈指の人気を誇る阪神が出ての数字ですからね。3位のDeNAがCSを勝ち抜いて出場。下馬評ではソフトバンクが圧倒的有利と言われながら、DeNAが敵地・福岡で3連勝という意外な展開で、シリーズ自体は盛り上がっているが、対戦カードとしては昨年以上に地味な面は否めない。普段はあまり野球に関心がない人たちが大谷を通して改めて野球に触れ、日本シリーズも見てみようというムードが多少なりとも醸成された可能性はあります」

 NPBとしては、大谷フィーバーを野球人気向上の契機にしたいところだが…。

  ◇  ◇  ◇

 フジテレビは今、別件で大炎上している。ベテランアナウンサーらが新人の容姿をイジり倒す動画を巡り、「パワハラでは」「イジメでは」と波紋を広げているのだ。問題となった動画は約4カ月前に公開されたのだが、今になってなぜ火が付いたのか。その裏側とは。

●関連記事【もっと読む】…では、それらについて詳しく報じている。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    西武ならレギュラー?FA権行使の阪神・原口文仁にオリ、楽天、ロッテからも意外な需要

  2. 2

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  3. 3

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  4. 4

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  5. 5

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  1. 6

    国内男子ツアーの惨状招いた「元凶」…虫食い日程、録画放送、低レベルなコース

  2. 7

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  3. 8

    首都圏の「住み続けたい駅」1位、2位の超意外! かつて人気の吉祥寺は46位、代官山は15位

  4. 9

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏圧勝のウラ パワハラ疑惑の前職を勝たせた「同情論」と「陰謀論」

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇