佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋
交渉期限は日本時間24日午前7時
日本時間13日はカブスのスペイン語中継のアナリストが、「佐々木がドジャースと合意に達する可能性は65%。史上最強のローテーションが生まれるかもしれない」と自身のXに投稿。
そのドジャースは佐々木獲得に約5億7000万円を用意したとか。佐々木は国際アマチュア選手向けの25歳ルールによって、獲得に要する資金は各球団に割り当てられた国際ボーナスプールの範囲内で捻出しなければならない。ドジャースは佐々木獲得の資金を少しでも増やす目的で、本来、約1億7000万円で獲得予定だったドミニカ共和国の遊撃手を市場に戻すことに。彼はパイレーツと契約することになりそうだという。全米野球協会所属の記者が自身のXで報じた。
ドジャース同様、佐々木獲得を狙う球団が中南米の有力選手との契約を延期するケースがあるからか、この記者によれば「ドミニカの指導者たちは、佐々木のようなプロ野球選手を国際アマチュア選手向けの予算から除外するようMLBに提案している」という。
さて、佐々木の交渉期限は日本時間24日午前7時。残るは10日あまりとなって、交渉は大詰めを迎えている。国際ボーナスプールの問題は本人に責任があるわけではないとはいえ、佐々木のメジャー挑戦は世界中に波紋を広げている──。
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ところで、ロッテにとってスペ体質の佐々木朗希は「足枷」になっていたと言っても過言ではない。いったいなぜか。球団を困らせた深刻な事情とは何か。佐々木がいなくなり石川柊太が入団したことがもたらす「圧倒的メリット」とはいったいどのようなものか。
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