大関・大の里3度目優勝で期待される「大豊」時代の幕開け…八角理事長も横綱昇進に期待隠さず
もちろん、大の里が昇進すれば、師匠の稀勢の里以来の日本出身横綱となる。これも協会にとっては無視できないだろう。昇進については慎重論も出ているものの、連続優勝で昇進を見送られた大関は皆無。賜杯を掴みさえすれば、その時点で横綱昇進が確定する。
優勝インタビューでは、来場所に向けて「もう一度、引き締めて頑張ります」と言い、昇進への意識を聞かれても「……頑張ります」と、明言を避けた大の里。来場所、賜杯を手にし、文句なしの昇進を決められるか。
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ところで、力士の「金銭事情」とはいったいどのようなものか。一般的に月給制として知られるが、実のところ加算される手当はかなり多い。その上、「タニマチ」からも“ごっつぁん”もある。その驚愕の実態とはーー。
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