パワハラ被害訴えたレスリング女王・川井 地元での“評判”
「当時、梨紗子はまだ大学生で、東京五輪での連覇を目指していただけに、両親ともチヤホヤされて道を踏み外すのは良くないと考えたのでしょう。祝勝会などの行事は日本協会や至学館大学主催のものにしか極力、出席させなかった。地元で開催するレスリング教室のコーチを依頼されても、両親がむげに断ることもあったといいます。梨紗子が地元に帰省する機会も減って、公の場に姿を見せる機会も少なくなったことから、県のレスリング関係者から反感を買ったのでしょう」
五輪4連覇の伊調馨を破って代表権を勝ち取った川井は、東京五輪でメダル量産を期待される女子レスリングのエースだ。県協会会長との軋轢はひとまず封印してレスリングに集中した方が得策である。
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