長与千種も仰天…元悪役レスラー「バッドナース中村」の変貌
90年代のプロレスブームのさなか、大仁田厚が旗揚げした団体「FMW」で異色のヒールレスラーが注目を集めた。看護婦ギミックのベビーフェースから、無法の限りを尽くす悪役に転向して暴れ回った「バッドナース中村」(41)だ。あの悪徳看護婦、今どうしているのか。
■何度も流血戦を演じた長与千種も…
「いらっしゃいませ。ようこそ、当ホテルへお越しくださいました」
大阪はミナミ、宗右衛門町にあるビジネスホテル「メトロ The21」に赴くと、ピシッとしたスーツ姿の女性の明るい笑顔に迎えられた。交換した名刺には「料飲部 マネジャー」の肩書と本名が。エ~!? あのバッドナースがホテルウーマンになっていたのだ。
「私の現役時代しか知らない方は、みなさん、ビックリされますよ。去年6月、何度も流血戦を演じた長与千種さんとお会いした際も、目の前にいる私が声をかけるまで気づかれませんでした」
師匠に当たる大仁田厚も来阪時には定宿にしているそうで、会うたびに