女優・川上麻衣子さん セレクトショップ経営や保護猫活動も「女優業とそれ以外が半々」
川上麻衣子さん(女優・58歳)
1980~81年放映の名作ドラマ「3年B組金八先生」(第2シリーズ)でヒロインの優等生・迫田八重子を演じ、一躍注目を集めた川上さん。現在も女優としてドラマ、映画、舞台などで活躍する一方で、多才に人生を謳歌しているという。今、どうしているのか。
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川上さんは現在、ガラスデザイナーとして自身のガラスデザインや、スウェーデン暮らしのデザインを中心とするセレクトショップ「SWEDEN GRACE」を経営している。
「両親がインテリアデザイナーの仕事をしていてスウェーデンにも精通していたので、いつかやれたらという漠然とした思いはあったのですが、2016年にとんとん拍子で話が進み、お店をオープンしました」
18年には猫との共生を提唱する一般社団法人「ねこと今日」を設立。現在は地下鉄千代田線・千駄木駅前のショップ兼イベントサロンを拠点に、マルチな活動を行っている。
「最初、谷中にお店を決めたのは、『酒とつまみと男と女』というBSの街歩き番組に出演したのがきっかけ。その時の街の印象がすごく良かったのと、川上家の菩提寺が谷中で谷中霊園にお墓参りに来ていたこともあり、ご縁を感じたのが決め手でした」