東山紀之はタレント復帰どころじゃない…「サンデーLIVE‼」9月終了でテレビ界に居場所なし

公開日: 更新日:

 旧ジャニーズ事務所時代から東山氏を知る芸能関係者によると、東山氏は芸能活動復帰について向けられても「それはない」「絶対しない」などと繰り返しているという。約1000人近い被害申告者の補償も道半ばのうえ、対応に批判の声もあがるなか、民事調停での交渉もはじまっていく。「社長としての仕事にあたるべきだ」と内輪からも、言われているようだ。

「そりゃそうですよ」と、ジャニーズ出身の芸能関係者はこう言う。

「このままでは、旧ジャニーズ全体が消滅するのも時間の問題になってきましたからね。タレントのマネジメントを引き継いだ新会社スタート社も、滝沢秀明氏によるTO BEも、ジャニーズ関連は数年以内に跡形もなく消えていくカウントダウンが見えてきています。ジュニアという後進の育成、露出させながら売っていくジャニーズ商法の継続が困難というのですからね。現在の所属タレント、グループも若者世代への訴求力は限りがある。後続がなければもう持ちませんよ」

 いわゆるジャニタレの起用するしないを問題にしているのは、衰退産業のテレビ局くらい。性加害への補償をすべて終えることができたとしても、若いファンらを熱狂させる売れっ子タレントがいなければ、先は見えている。東山社長はそんなこんなで仕事に追われ、自らのタレント復帰うんぬんを考える余裕などないのかもしれない。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    自信なくされたら困るから? 巨人・田中将大がカブス戦登板「緊急回避」の裏側

  2. 2

    ニデック永守重信会長の堪忍袋の緒が切れる? 「売上高4兆円」達成に不可欠な牧野フライスの買収が難航中

  3. 3

    巨人・田中将大の早期二軍落ちに現実味…DeNA二軍の「マー君攻略法」にさえなす術なし

  4. 4

    巨人阿部監督が見切り発車で田中将大に「ローテ当確」出した本当の理由とは???

  5. 5

    茨城県知事の異常な県政を朝日も毎日も報じない不思議…職員13人が自殺?重大事件じゃないか!

  1. 6

    立憲民主党の凋落は自民党以上に深刻…参院選改選組が国民民主党に露骨なスリ寄り

  2. 7

    小芝風花&松坂桃李は勝ち組、清野菜名は貧乏クジ…今期ドラマ「トップコート」所属俳優の泣き笑い

  3. 8

    阿部寛「滑舌問題」はクリアできそうだが…新日曜劇場『キャスター』で国民的俳優が試される“唯一の心配事”

  4. 9

    浜田雅功の休養の裏で着々と進む松本人志との"今夏ダウンダウン完全復帰計画"…プラットフォームに本腰

  5. 10

    誰トク?広がる地方私大の公立化…見送られた千葉科学大は「加計学園」が運営撤退も大学存続