著者のコラム一覧
シェリー めぐみジャーナリスト、ミレニアル・Z世代評論家

NYハーレムから、激動のアメリカをレポートするジャーナリスト。 ダイバーシティと人種問題、次世代を切りひらくZ世代、変貌するアメリカ政治が得意分野。 早稲稲田大学政経学部卒業後1991年NYに移住、FMラジオディレクターとしてニュース/エンタメ番組を手がけるかたわら、ロッキンオンなどの音楽誌に寄稿。メアリー・J・ブライジ、マライア・キャリー、ハービー・ハンコックなど大物ミュージシャンをはじめ、インタビューした相手は2000人を超える。現在フリージャーナリストとして、ラジオ、新聞、ウェブ媒体にて、政治、社会、エンタメなどジャンルを自由自在に横断し、一歩踏みこんだ情報を届けている。 2019年、ミレニアルとZ世代が本音で未来を語る座談会プロジェクト「NYフューチャーラボ」を立ち上げ、最先端を走り続けている。 ホームページURL: https://megumedia.com

“ホリデーファット”が影響 NYのスポーツジムは1月大混雑

公開日: 更新日:

 1月から2月にかけて、ニューヨークで最も混雑する場所のひとつが「スポーツジム」です。

 トレッドミル(ランニングマシン)を待つ行列や、肘と肘がぶつかりながら自転車をこぐ風景は、この時期の風物詩となっています。その理由はもちろん「ホリデーファット」を落とすため。

 アメリカ人も日本人と同様に「新年の目標」を立てますが、毎年そのトップ5に必ず入ってくるのが「今年こそやせたい」。6割が太りすぎといわれるアメリカ人ならではの目標ですが、この時期、それに追い打ちをかけるのが「ホリデーファット」なのです。

 アメリカは11月下旬の感謝祭から年が明けるまで「ホリデーシーズン」が1カ月以上続き、その間、飲み食いするチャンスが多くなります。特に感謝祭やクリスマスのディナーは1食で3000キロカロリー以上。また、連日のパーティーでエクササイズの機会も減り、寒さで運動不足になります。その結果、この時期にアメリカ人は平均2.5キロ以上も体重が増加。つまり「ホリデーファット」がついてしまうのです。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動