朝は浅煎りがいい コーヒーで健康キープ「5つの鉄則」

公開日: 更新日:

 芸能界は、がん公表やら緊急入院など病気の話題が尽きないが、サラリーマンも他人事じゃない。忙しくて運動食事制限もできない、飲み会も断れない――人は、コーヒーを飲めばいい。

「かつては、体に悪いといわれたこともあるコーヒーですが、最新の研究により、やはり体にいいことが明らかになったんです。日常的にコーヒーを飲む習慣のある人は、肝臓がん心臓病のリスクを下げ、動脈硬化予防にも有効など、健康効果が次々と発表されています。コーヒーはまさにクスリです」

 こう言うのは、東京薬科大学名誉教授でコーヒー研究家の岡希太郎氏だ。

 岡氏によると、コーヒー=クスリの理由は、その成分にある。(1)カフェイン(2)ポリフェノールの一種であるクロロゲン酸(3)ニコチン酸類(4)NMP(N―メチルピリジニウムイオン)の4つがそれで、それぞれの主な薬理効果は、

「カフェイン」-抗炎症作用

「クロロゲン酸」-抗酸化作用で活性酸素を取り除く


「ニコチン酸類」―血管壁を保護し、血中の脂肪を減らす

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    演技とイケオジぶりで再ブレーク草彅剛と「10億円マンション売却説」中居正広氏との“絆”

  2. 2

    泉ピン子が終活をやめたワケ「渡る世間は(水原)一平ばかり!」スペシャルインタビュー

  3. 3

    阪神からの戦力外通告「全内幕」…四方八方から《辞めた方が身のためや》と現役続行を反対された

  4. 4

    キムタク一家の妹Kōki,は映画主演の裏で…フルート奏者の姉Cocomiの話題作りと現在

  5. 5

    かんぽ生命×第一生命HD 人生設計に大切な保険を扱う大手2社を比較

  1. 6

    米田哲也が万引きで逮捕!殿堂入りレジェンド350勝投手の悲しい近況…《苦しい生活を送っていたのは確か》

  2. 7

    イスラエルにあなたの年金が流れていく…厚労省「ジェノサイド加担投資」引き揚げ“断固拒否”の不可解

  3. 8

    坂本花織の世界選手権66年ぶり4連覇に立ちはだかる…国際スケート連盟の「反トランプ感情」

  4. 9

    カーリング日本女子が到底真似できない中国の「トンデモ強化策」…世界選手権では明暗クッキリ

  5. 10

    公表された重点施策で露呈…JR東海の株価低迷と時代遅れの収益構造