「優肌包帯・伸縮50」は肌に優しい“貼る包帯”
包帯は「巻くもの」と思い込んでいたら、近頃「貼る包帯」が多く出回っていた。その中でも“肌に優しい”とうたっているものを試してみた。
見た目は5センチ幅の肌色のガーゼ素材で、くるくる巻かれている。使うときは裏の紙を剥がして肌に貼るのだ。
まずは必要な長さに切らなければならない。切れ味のよいハサミでないと切り口がよれてしまい、端が剥がれやすい状態になるので気を付けたい。傷口に薬を塗ったガーゼを当て、その上から包帯を貼ればいい。ばんそうこうでは足りない広めの擦り傷や、固定したくない関節にはうってつけだ。
今回は、肘に貼って1日過ごしてみた。肘を曲げた状態で貼るのがコツ。巻いていないのでいつも通りに肘を強く曲げられ、引っ張られる違和感もない。服との摩擦で剥がれることが予想されたが、杞憂だった。なかなか優秀だ。
剥がす痛みはばんそうこう並みに感じたが、角質をほとんど取らないため、かぶれにくく、貼り直しもできる。オススメできる。
★★★(3つが満点)