著者のコラム一覧
柴田真希管理栄養士

健康で楽しい「食」を提案する「エミッシュ」代表取締役。「私は『炭水化物』を食べてキレイにやせました。」など著書多数。ブログ「管理栄養士 柴田真希のシアワセ♪Makitchen」が好評。

どちらも良質のタンパク源 納豆かけご飯vs卵かけご飯

公開日: 更新日:

 朝食をしっかりと食べていますか? 年収が高い人は、低い人に比べて朝食を取る習慣があるというデータもあります。しっかり食べて午前中の頭の働きを良くし、仕事の効率をあげましょう。

 今まで食べる習慣がない人は、準備も簡単な朝食で手軽に始めるのが一番。

 今回は、熱々のご飯にかけるだけの「納豆」と「卵」の対決です。

 卵は完全栄養食品ともいわれ、良質なタンパク質をはじめビタミンやミネラルも豊富に含まれています。コレステロール値が高い人では控えた方がいいこともありますが、コレステロールの多い卵黄にはレシチンという悪玉コレステロールを減らして善玉コレステロールを増やす働きがある成分も含まれているため、一般的には、1日1個なら問題ありません。

 納豆の原料である大豆も、タンパク質をはじめビタミンやミネラルが豊富です。そして、卵にない栄養素が食物繊維です。最近は食物繊維の摂取量が減り、男性でも便秘症の方が増えています。

 さらに、納豆は大豆を発酵させて作る発酵食品のため、腸の働きを整えるのに役立ちます。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    演技とイケオジぶりで再ブレーク草彅剛と「10億円マンション売却説」中居正広氏との“絆”

  2. 2

    泉ピン子が終活をやめたワケ「渡る世間は(水原)一平ばかり!」スペシャルインタビュー

  3. 3

    阪神からの戦力外通告「全内幕」…四方八方から《辞めた方が身のためや》と現役続行を反対された

  4. 4

    キムタク一家の妹Kōki,は映画主演の裏で…フルート奏者の姉Cocomiの話題作りと現在

  5. 5

    かんぽ生命×第一生命HD 人生設計に大切な保険を扱う大手2社を比較

  1. 6

    米田哲也が万引きで逮捕!殿堂入りレジェンド350勝投手の悲しい近況…《苦しい生活を送っていたのは確か》

  2. 7

    イスラエルにあなたの年金が流れていく…厚労省「ジェノサイド加担投資」引き揚げ“断固拒否”の不可解

  3. 8

    坂本花織の世界選手権66年ぶり4連覇に立ちはだかる…国際スケート連盟の「反トランプ感情」

  4. 9

    カーリング日本女子が到底真似できない中国の「トンデモ強化策」…世界選手権では明暗クッキリ

  5. 10

    公表された重点施策で露呈…JR東海の株価低迷と時代遅れの収益構造