スマホ診断でED・AGA薬購入のシステムは使えるのか?

公開日: 更新日:

 国内ナンバーワンの処方実績を誇る「イースト駅前クリニック」が、ED薬(勃起不全)やAGA薬(男性型脱毛症)のスマホによる「遠隔診療」を始めている。

 クリニック内で他の患者と顔を合わせずにすんだり、通院する時間の短縮にもなる。

 利用者はまず専用のアプリをダウンロード。パソコンやスマホで予約(予約料は540円)を入れ、ビデオ電話(スカイプ)で医師の診療を受ける。バイアグラやプロペシアなどの希望があれば、翌日、宅配便で自宅まで配送してくれる。支払いは、クレジットカード払いだ。

「ED・AGA薬の個人輸入は後を絶たず、見えないところで出回っているのが現状です。しかし、輸入薬の中には成分の偽造表記や配合量が多く、予期せぬ副作用のリスクも伴います。スマホ診察は、治療をためらっている男性の間口を広げる効果があるでしょう」(イースト駅前クリニック・広報担当者)

 こうしたインターネットを介して医師が診療を行う「遠隔診療」は、厚労省が認可しており、政府も2018年度診療報酬改定で推進する方針を表明している。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    松本人志は「女性トラブル」で中居正広の相談に乗るも…電撃引退にショック隠しきれず復帰に悪影響

  2. 2

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  3. 3

    べた褒めしたベッツが知らない、佐々木朗希"裏の顔”…自己中ぶりにロッテの先輩右腕がブチ切れの過去!

  4. 4

    フジテレビ労組80人から500人に爆増で労働環境改善なるか? 井上清華アナは23年10月に体調不良で7日連続欠席の激務

  5. 5

    ついに不動産バブル終焉か…「住宅ローン」金利上昇で中古マンションの価格下落が始まる

  1. 6

    露木茂アナウンス部長は言い放った「ブスは採りません」…美人ばかり集めたフジテレビの盛者必衰

  2. 7

    中居正広「華麗なる女性遍歴」とその裏にあるTV局との蜜月…ネットには「ジャニーさんの亡霊」の声も

  3. 8

    和田アキ子戦々恐々…カンニング竹山が「ご意見番」下剋上

  4. 9

    紀香&愛之助に生島ヒロシが助言 夫婦円満の秘訣は下半身

  5. 10

    フジテレビにジャニーズの呪縛…フジ・メディアHD金光修社長の元妻は旧ジャニーズ取締役というズブズブの関係