東京都立駒込病院名誉院長。専門はがん化学療法・腫瘍内科学。1945年、山形県天童市生まれ。弘前大学医学部卒。青森県立中央病院から国立がんセンター(当時)を経て、75年から都立駒込病院化学療法科に勤務。08年から12年まで同院長。がん専門医として、2万人以上に抗がん剤治療を行い、2000人以上の最期をみとってきた。日本癌治療学会名誉会員、日本胃癌学会特別会員、癌と化学療法編集顧問などを務める。
においではなく、唾液の代謝成分の分析によってがんを診断する研究では大腸がん、乳がん、膵臓がん、肺がんなどが分かるそうです。また、血液1滴で可能ながん診断の研究も進行中だといいます。がんができると特有のマイクロRNAがつくられるので、これをチェックするというのです。 こうした研究・検査が、科学的根拠のある検査法として確立すれば、自宅でもがん検診ができる上に早く見つけられ、がんによる死亡が少なくなることが期待されます。元気で長生きが一番、人間はやはりそれが幸せなのだと思います。
<< 前へ
前の記事 とにかくお話を聞く…それだけで患者は笑顔を見せてくれる 2018/07/18 06:00
次の記事 患者にとって「がん」という言葉は計り知れないほど重い 2018/08/01 06:00
ニューヨークからお届けします。 トランプ氏の認知能力に強い懸念…討論会での発言に精神医学の権威が“赤信号”
独白 愉快な“病人”たち 最後はほぼ眠れなくなって…女道楽の内海英華さん語る変形性股関節症
介護の不安は解消できる 認知症の発症や進行予防に「料理」が有効なのはどうして?
医者も知らない医学の新常識 「じんましん」と「がん」との気になる関係…リスク49%増
役に立つオモシロ医学論文 子供のコロナ後遺症は年齢によって症状が異なる…米国医師会誌に研究論文が
Dr.中川 がんサバイバーの知恵 がん化学療法の終了を報告…英キャサリン妃の気になる病状
高齢者の正しいクスリとの付き合い方 “治療”も気から…「プラセボ」は悪いわけではない
高齢者の虫歯予防には「フッ素ケア」が効果あり…海外では70%以上激減したとの報告も
健康長寿に役立つ高齢薬膳 【ジャスミン茶】気を巡らせて緊張をゆるめ便秘を改善する
科学が証明!ストレス解消法 仕事や勉強の効率を高めたければ…「52:17の法則」がおすすめ
糖尿病を「手術」で治す…膵臓移植はいまどうなっているのか
副鼻腔炎の治療は進歩している(4)好酸球性副鼻腔炎は新薬の登場で再手術が減った
上皇の執刀医「心臓病はここまで治せる」 医療安全をマスターしていない医師は医療を行ってはいけない
人口100万人あたりの「梅毒」件数…目立つ岡山、福岡、宮崎、熊本
長寿研究のいまを知る(1)なぜ、人は老いて死ぬのか
日本版「足病医」が足のトラブル解決 義足生活で注意すべきポイントは?体重管理は欠かせない
副鼻腔炎の治療は進歩している(3)鼻詰まりから解放され仕事のパフォーマンスが向上
一生見える目をつくる 若者でも起こる「スマホ老眼」…目の調節機能のトラブル
日刊ゲンダイDIGITALを読もう!
食事のたびに大量の汗が…そんな人には思わぬ病気が潜む
アルツハイマー型認知症のリハビリで注意すべきポイントは?
49歳で手術 川原みなみさん「腰椎すべり症」で体内にボルト4本
栄養士明かす「夜中にラーメン」でも太らないのはこんな人
脳卒中予防にはコーヒーより飲む量に左右されないお茶がいい?
日常生活もままならず…野口健さんが壮絶ヘルニア体験語る
女子に人気急上昇 麻辣湯がヘルシーで低カロリーは本当か
痛くも痒くもないのに気になる 「危ないしこり」の見定め方
私の便秘克服法お話しします(2)食物繊維に発酵食品…解消に取り組んだが効果なし
もっと見る
医師や企業からも注目を集める「N-NOSE」の可能性 後悔しない明日のために、知っておきたい「がん」のこと~HIROTSUバイオサイエンス
炭水化物や脂質が多くなりがちな食生活を考え抜いて設計されたサプリメント「マルチビタミン&ミネラル Base POWER」新登場!~ファンケル~
競合1.0%以下の「円安:タイ輸出」通販が日本初上陸!
新たな出会いの場として急成長 既婚者専用マッチングアプリ「Cuddle(カドル)」~異性の友人・様々な相談できる仲間が欲しい方はいかが~
ファンケルのサプリメント基幹工場「三島工場」見学ツアーがわくわくツアーにリニューアル!
「虎に翼」で“相応に老けた”のは余貴美子だけ? 変幻自在の演技力に《リアルすぎる》と称賛続々
大谷「50-50」狂騒に覆われた得点圏打率0割台…米メディアからはプレーオフを不安視する声も
悠仁さまは玉川大や東農大でも“トンボの研究”は可能 「将来の天皇に学歴は関係ない」の根強い声
『開運‼にゃんたまωカレンダー2025』発売します!ありがた~いにゃんたまを持ち運べるお守りカード特典も!
元TBS美人アナ“マイバッハ社長”とのセレブ婚が一転…空白の8年で改名と移住、離婚決断の裏事情
みのもんたはSNSで笑顔、小倉智昭は「徹子の部屋」に登場…大物司会者たちの“現在地”
橋本環奈「おむすび」スタート前からダウン寸前…活動休止の目黒蓮を彷彿させる超過密スケジュール
陣内貴美子が切り開いたアスリートの「セカンドキャリア」 14年半務めた「news every.」卒業
「24時間テレビ」出演者の“ギャラ問題”再燃…「やす子は1000万円」を本人否定も疑念の声やまず
大阪府の8割の小売店でコメ品切れ発生だが…吉村知事「備蓄米放出しろ」が腑に落ちないワケ
悠仁さまの筑波大付属高での成績は? 進学塾に寄せられた情報を総合すると…
「誤審疑惑黒星」の翔猿 大関に完勝でも晴れない審判へのモヤモヤ《昨日悔しい思いをしたので…》
エースの留年が影響か?昨夏王者・慶応まさかの県大会16強敗退…文武両道に特別扱い一切なし
「負けた」はずの琴桜が「勝った」ウラ事情…疑惑の軍配が大炎上《翔猿がかわいそう》
日本ハム新庄監督は続投する?しない? 目下2位と大健闘でも決まらない複雑事情
そんなに女性天皇がいやなのか…最近の雅子皇后いじめの裏にあるもの
悠仁さまは学習院ではなぜダメだった?大学進学で疲弊する宮内庁職員「もうやめたい」と悲鳴
“異例の成績”報道の悠仁さまに東大の「共通テスト重視」が与える影響は?
一門親方衆が口を揃える大の里の“問題” 「まずは稽古」「そのためにも稽古」「まだまだ足りない稽古」
SMAPファン歓喜!デビュー記念のラジオ番組で思い出す「SMAP×SMAP」“伝説の5人旅”と再結成の実現度
自民党は気に入らないんだよ。でも小泉進次郎はクソ手強いと思うわけ。
五輪ニッポン「破産」するスポーツ団体が続出か…JOCは早くも助成金の大幅減額通達
「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況
小泉進次郎氏「死ぬまで働け」戦慄の年金プラン “標準モデル”は萩本欽一…なんでそうなるの?
W杯8強へ森保J「5人の重要人物」 頭痛の種は主将・遠藤航の後継者…所属先でベンチ外危機
大谷が2026年WBCを辞退する可能性…二刀流継続へ「右肘3度目手術」は絶対避けたい深刻事情
日本相撲協会・八角理事長に聞く 貴景勝はなぜ横綱になれない? 貴乃花の元弟子だから?
渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」