著者のコラム一覧
小林ひろみメノポーズカウンセラー

メノポーズカウンセラー。NPO法人更年期と加齢のヘルスケア会員。潤滑ゼリーの輸入販売会社経営の傍ら、更年期に多い性交痛などの相談に乗る。

カウンセラーから恥ずかしくて答えにくい質問をされたら

公開日: 更新日:

 セックスが痛くて婦人科を受診したけど「身体的な問題はない」と言われ、セックスの痛みが精神的なものからくると判明した――。そんな場合、いざカウンセリングを受けに行ってみようと思っても、相手は専門家とはいえ、セックスの相談を他人にするのは勇気がいるもの。先週に引き続き、「こぐまカウンセリング」の代表、潮英子さんにお話を伺いました。

 赤裸々な性の話をしても、大丈夫なのか心配ですよね。

「性交痛の相談は、下半身のことを話さなくてはいけないし、こちらも尋ねます。とても恥ずかしく感じるかもしれませんが、カウンセラーには守秘義務がありますので、心配ないです」と潮さん。当然ながら、笑う、軽蔑する、バカにすることもありません。

 セックスの痛みの原因を探るには、「パートナーがどの程度の愛撫をしているか」「自身がしっかり濡れているか」「セックスのどの段階から痛いか」「どのくらいペニスが入っているか」など、聞かれる側にとっては“そんな立ち入ったことまで……”と感じる内容の質問も必要です。回答するのが恥ずかしい時は、回答できる範囲、プレッシャーに思わない範囲で話せばいいそうです。しかし、回答や話が断片的だと、的を射ないアドバイスを受けることになってしまうかも。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    相撲協会の逆鱗に触れた白鵬のメディア工作…イジメ黙認と隠蔽、変わらぬ傲慢ぶりの波紋と今後

  2. 2

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  3. 3

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 4

    《2025年に日本を出ます》…團十郎&占い師「突然ですが占ってもいいですか?」で"意味深トーク"の後味の悪さ

  5. 5

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  1. 6

    中居正広の女性トラブルで元女優・若林志穂さん怒り再燃!大物ミュージシャン「N」に向けられる《私は一歩も引きません》宣言

  2. 7

    結局《何をやってもキムタク》が功を奏した? 中居正広の騒動で最後に笑いそうな木村拓哉と工藤静香

  3. 8

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  4. 9

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  5. 10

    高校サッカーV前橋育英からJ入りゼロのなぜ? 英プレミアの三笘薫が優良モデルケース