玄米を炊くときジョンの水の測り方は「日本流」だった!
ショーンが生まれた後、ハンブルク時代からの友人であるクラウス・フォアマン(グラフィックデザイナー、ミュージシャン)とジョンの間で交わされた興味深いやりとりがあります。ヨーコが編者となっている「メモリーズ・オブ・ジョン」(イースト・プレス刊)に、ジョンの当時の心境とともにつづられています。そこでは「ああ、クラウス、僕はとても幸せだ! 鳥のように自由だ(Free as a bird)」と主夫として子育てをする日々の幸福を伝えています。そして、クラウスの目の前で玄米の炊き方を教えるのです。