高齢者の1割が脊柱菅狭窄症 手術すべきベストなタイミングは
「手術で失敗して車椅子になるのでは」と心配する人もいる。しかしそのケースはめったにない。また、手術法にしても全内視鏡下脊椎手術(FESS)を含む内視鏡手術が今はあるので、負担が少なく手術を受けられることもある。
なお、脊柱管狭窄症で手術を受ける年代で最も多いのは70代。
「私が担当した患者さんで最高齢は90代前半」とのこと。「もう年だから手術は……」は当てはまらない。