脳<上>萎縮を遅らせる7つの習慣とワーキングメモリー訓練法
【「冷蔵庫の中身」を常に把握しておく】
冷蔵庫のどこに何をしまうかを決め、常に中身をチェックしながら、何がどのくらいあるのか、賞味期限・消費期限はいつなのか、などを頭に入れるようにする。
【手順を頭に入れて料理をする】
家事の中でも料理は「前頭極(10野)」を鍛える、ブランチング課題の最たるもの。2、3品同時に並行して調理すると、ワーキングメモリーと前頭極が活発に活動し、鍛えることができる。
【一日を振り返りながら日記を手書きする】
日記を書くためには、一日の行動を振り返る必要がある。この「記憶をたどって、思い出す」という行動をすると、ワーキングメモリーを働かせることになる。また、先の予定についても、手帳などにメモをして、繰り返しチェックすることを習慣づけるといい。