のど<下>のみ込み力を鍛える嚥下トレーニング 専門医が指南

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「効果がないわけではありませんが、もっと効果的な方法があります。一般的に紹介されている訓練の弱点は、のみ込む動作そのものを行っていないこと。運動機能を改善させるためには、改善させたい動作を練習することが最も効果的です。この法則を『運動学習の課題特異性の原理』といいます。たとえば歩行機能を鍛えるには、歩くことが基本です。さらに階段を上ったり、坂道を歩いたりして脚の筋肉に負荷をかけると、歩行機能を高めることができます。同様に嚥下機能を効果的に鍛えるためには、力を入れてのみ込み、“嚥下筋”に負荷をかける必要があるのです」

 しかし、それは簡単ではない。「どのようにしてのみ込んでいるか」をほとんどの人が理解しておらず、意識的に力を入れてのみ込んだことがないからだ。のみ込み力を高める訓練をするには、まず人がどこの筋肉を使って、どのようにのみ込んでいるかを理解する必要がある。

 人は、「喉頭」をタイミングよく上に動かしてのみ込んでいる。「のどぼとけ」は喉頭の一部が出っ張った部分だ。のどぼとけを触りながら、水を飲み込んでみよう。飲み込む瞬間、のどぼとけが上に動くのが分かるはずだ。のどぼとけが上に動かなければ、水はのどの中に残ったままで食道には入らない。

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