カリンは疲労回復には「夕食」、肌を守るには「朝食」で
さまざまな健康効果が高いカリンは、芳香剤やアロマで楽しまれるほど良い香りがするのも特徴です。しかし、実は生で食べることができません。生で食べようとすると歯が折れそうなほど硬く、味も渋いのです。そのため、カリンは加熱したり酒に漬けたりして、加工した後の食品がほとんどなのです。
カリンに含まれるポリフェノールをいつ食べたらよいかは、まだわかっていないことですが、疲労回復を狙いたいときは夜に、紫外線から皮膚を守りたいときには朝というように、目的に応じた食べ方がいいでしょう。旬の今、道の駅などでカリンを見かける機会があったら購入して、カリン酒やジャム、はちみつ漬けにしてみてはいかがでしょうか。