筋トレ前後のあんこはパフォーマンスを高める効果が期待できる

公開日: 更新日:

 前回に続いての「あんこ話」で恐縮だが、「体を鍛えている人」からよく聞くのが、「あんこをよく食べています」。

 腕や脚の付け根を専用ベルトで加圧し、血液量を適切に制限した状態で行う、加圧トレーニングがある。プロのスポーツ選手も通う某加圧トレーニングジムを取材した際、筋肉ムキムキのトレーナーが食べていたのが大福餅。大福餅やおはぎなどを持参し、筋トレ前後によく食べるのだとか。

 記者が通うスポーツジムでも、お腹が割れているスレンダーマッチョ女子がレッスンの合間に、ようかんなどを食べている光景をしばしば目にする。

 また、知人のパーソナルトレーナーは好物があんこ。あんこ系の菓子に目がなく、自身が運営するジムに常備している。

 体を鍛えているのに、あんこを食べていいの?

 実はいいのです! むしろ、積極的に取り入れるべき!  

 なぜなら、筋トレのパフォーマンスを高められるから。筋トレのパフォーマンスを高めるには、筋トレ前に筋肉に十分なグリコーゲン(筋肉のエネルギー源)を補給しておかなければならない。そのためには糖質を摂取せねばならず、脂質が少なく糖質が多いあんこ主体の和菓子がベターなのだ。コンビニでも買え、ぱぱっと食べられる手軽さもいい。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    西武ならレギュラー?FA権行使の阪神・原口文仁にオリ、楽天、ロッテからも意外な需要

  2. 2

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  3. 3

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  4. 4

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  5. 5

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  1. 6

    国内男子ツアーの惨状招いた「元凶」…虫食い日程、録画放送、低レベルなコース

  2. 7

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  3. 8

    首都圏の「住み続けたい駅」1位、2位の超意外! かつて人気の吉祥寺は46位、代官山は15位

  4. 9

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏圧勝のウラ パワハラ疑惑の前職を勝たせた「同情論」と「陰謀論」

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇