「蓼」には食欲促進効果あり 朝に魚のツマとして一緒に取る
また、近年スプラウト(芽物野菜)がブームになっていて、その機能性が研究され、市場に出回っています。蓼もまさにそのひとつ。たとえば、蓼の中でもベニタデの辛味の成分はタデオナールといわれているもので、食欲促進作用があることが分かっていたり、タデオナールによる抗菌作用も報告されています。時間栄養学として効果があるほどの量はおそらく一回の食事では摂取できないでしょう。
しかし、食欲を促すという意味では、朝、どうしても食欲がないときに魚のつまとして一緒に取ることは非常にお勧めです。朝の魚も体内時計をリセットするために有効なDHA、EPAが豊富に含まれていますので、一緒に食べてみてはいかがでしょうか?