死んじゃうのかなと…ryuchellさん語るカンピロバクター腸炎の苦しみ

公開日: 更新日:

 でも、じつはその後も安心はできません。カンピロバクターが怖いのは、ギラン・バレー症候群の原因になる病原体であることなのです。ギラン・バレー症候群は自分の免疫が末梢神経を攻撃してしまう病気で、手足のまひをはじめ、重症化すると呼吸不全の危険もあって命に関わります。

 カンピロバクター腸炎が治った数週間後に、このギラン・バレー症候群を発症する可能性があるそうで、医師からは手足のしびれを感じたら、すぐ受診するように強く注意されました。今のところ大丈夫ですけれど、引き続き注意していかなければと思っています。

 そういう不安もあるので、しばらくの間、鶏肉は食べないようにしようと決めました。鳥刺しのような生の鶏肉はもちろんですけど、焼き鳥でも串の周囲は半生だったりするので注意が必要だと医師から助言されました。

■ファンの言葉に元気をもらった

 今回の経験で、鳥刺しがいいとか悪いとかではなく「自分の免疫力が落ちているときの生ものは気を付けよう」ということを痛感しました。一緒に鳥刺しを食べた人の中にも、腹痛を起こした人と何ともなかった人がいるんです。体質もあると思いますし、その時の体調にもよるのでしょう。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    松本人志は「女性トラブル」で中居正広の相談に乗るも…電撃引退にショック隠しきれず復帰に悪影響

  2. 2

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  3. 3

    べた褒めしたベッツが知らない、佐々木朗希"裏の顔”…自己中ぶりにロッテの先輩右腕がブチ切れの過去!

  4. 4

    フジテレビ労組80人から500人に爆増で労働環境改善なるか? 井上清華アナは23年10月に体調不良で7日連続欠席の激務

  5. 5

    ついに不動産バブル終焉か…「住宅ローン」金利上昇で中古マンションの価格下落が始まる

  1. 6

    露木茂アナウンス部長は言い放った「ブスは採りません」…美人ばかり集めたフジテレビの盛者必衰

  2. 7

    中居正広「華麗なる女性遍歴」とその裏にあるTV局との蜜月…ネットには「ジャニーさんの亡霊」の声も

  3. 8

    和田アキ子戦々恐々…カンニング竹山が「ご意見番」下剋上

  4. 9

    紀香&愛之助に生島ヒロシが助言 夫婦円満の秘訣は下半身

  5. 10

    フジテレビにジャニーズの呪縛…フジ・メディアHD金光修社長の元妻は旧ジャニーズ取締役というズブズブの関係