コロナ予防のためのマスクは、オミクロン流行期では効果減弱 米国で研究結果
その結果、デルタ変異株が流行する以前において、マスクを着用しない日が1日以上あった場合、マスクを着用していた場合と比べて、新型コロナウイルスの感染が66%増加しました。この傾向はデルタ変異株流行期でも同様(53%増加)でしたが、オミクロン変異株流行期では16%の増加にとどまりました。
論文著者らは「マスクの着用は新型コロナウイルスの感染リスクを低下させるための重要な方法のひとつであるが、その効果はオミクロン流行期において減弱していた」と結論しています。