2022年1月発売開始の新梅毒治療薬「ステルイズ」とはどんな薬なのか

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 この薬の添付文書によると、13歳以上の早期梅毒は1回、後期梅毒(感染から1年以上経過した活動性梅毒)は週1回、計3回筋肉内に注射する。2歳以上13歳未満でも同様の回数行うが、年齢、体重により量を減らす。2歳未満の早期先天梅毒や早期梅毒に対しては体重1キロ当たり成人の48分の1の量を1回注射する。

 副作用としてはショック、アナフィラキシー、偽膜性大腸炎、中毒性表皮壊死融解症、間質性腎炎、急性腎障害、溶血性貧血、過敏症、心血管障害などが報告されている。

「この薬が医療現場で活用され、患者さんの福音になることを願っています」

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