2022年1月発売開始の新梅毒治療薬「ステルイズ」とはどんな薬なのか

公開日: 更新日:

 この薬の添付文書によると、13歳以上の早期梅毒は1回、後期梅毒(感染から1年以上経過した活動性梅毒)は週1回、計3回筋肉内に注射する。2歳以上13歳未満でも同様の回数行うが、年齢、体重により量を減らす。2歳未満の早期先天梅毒や早期梅毒に対しては体重1キロ当たり成人の48分の1の量を1回注射する。

 副作用としてはショック、アナフィラキシー、偽膜性大腸炎、中毒性表皮壊死融解症、間質性腎炎、急性腎障害、溶血性貧血、過敏症、心血管障害などが報告されている。

「この薬が医療現場で活用され、患者さんの福音になることを願っています」

【連載】医療トピックス

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ吉井監督が佐々木朗希、ローテ再編構想を語る「今となっては彼に思うところはないけども…」

  2. 2

    20代女子の「ホテル暮らし」1年間の支出報告…賃貸の家賃と比較してどうなった?

  3. 3

    【独自】フジテレビ“セクハラ横行”のヤバイ実態が社内調査で判明…「性的関係迫る」16%

  4. 4

    「フジ日枝案件」と物議、小池都知事肝いりの巨大噴水が“汚水”散布危機…大腸菌数が基準の最大27倍!

  5. 5

    “ホテル暮らし歴半年”20代女子はどう断捨離した? 家財道具はスーツケース2個分

  1. 6

    「ホテルで1人暮らし」意外なルールとトラブル 部屋に彼氏が遊びに来てもOKなの?

  2. 7

    TKO木下隆行が性加害を正式謝罪も…“ペットボトルキャラで復活”を後押ししてきたテレビ局の異常

  3. 8

    「高額療養費」負担引き上げ、患者の“治療諦め”で医療費2270億円削減…厚労省のトンデモ試算にSNS大炎上

  4. 9

    フジテレビに「女優を預けられない」大手プロが出演拒否…中居正広の女性トラブルで“蜜月関係”終わりの動き

  5. 10

    松たか子と"18歳差共演"SixTONES松村北斗の評価爆騰がり 映画『ファーストキス 1ST KISS』興収14億円予想のヒット