アルツハイマーの危険度を知りたい! 脳の微細な萎縮をチェックする検査を受けてみた

公開日: 更新日:

「行動変容は簡単ではない。きっかけが必要で、それが『見える化』。自分の状況を客観視することで行動変容につなげられる」(瀧靖之教授)

 まさに前述の通り、「認知症になるかも」という不安のみで行動が伴わなかったが、結果が届いて以降は「今、変えねば」という考えになり、「(酒を)もう1杯」に歯止めがかかるようになった。かつてよりも意識的に酒量を減らせられるようになった。

 海馬の状態が今後どう変化するか、また調べたい。

 記者は「アルコール」だったが、人によっての認知症リスク要因は異なる。今年の生活習慣改善のきっかけに、試しに受けてはどうか。

 なお、ブレインスイートは単独受診で税込み1万4300円から(医療機関で異なる)。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    西武ならレギュラー?FA権行使の阪神・原口文仁にオリ、楽天、ロッテからも意外な需要

  2. 2

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  3. 3

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  4. 4

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  5. 5

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  1. 6

    国内男子ツアーの惨状招いた「元凶」…虫食い日程、録画放送、低レベルなコース

  2. 7

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  3. 8

    首都圏の「住み続けたい駅」1位、2位の超意外! かつて人気の吉祥寺は46位、代官山は15位

  4. 9

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏圧勝のウラ パワハラ疑惑の前職を勝たせた「同情論」と「陰謀論」

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇