米国ではオピオイド系麻薬過剰摂取死が1年に10万人も…拮抗薬市販で議論
ドラッグ過剰摂取死を防ぐ薬を常備するなんて、日本では考えられないと思いますが、オピオイド系麻薬依存症が300万人もいるアメリカでは、本人はもちろん家族にとっても生死に関わる問題です。しかもオピオイド依存症は生活水準や人種などを問わず全米に広がっており、ドラッグストアやネットで自由に入手できるようになれば、少しでも過剰摂取死を防げるのではないかと期待されています。
しかし値段はスプレー2本入りで6500円と高価。このあたりがどう影響するかも論議を呼ぶ原因の1つとなっています。