足の捻挫を繰り返す…東洋医学における対策法はあるのか
関節包や靱帯組織の損傷である捻挫はスポーツ中に起こる場合が多く、スポーツ障害全体の45%を足関節の捻挫が占めているという報告があります。
足関節の捻挫は大きく分けて2つ。足底を内がえしにする動作で起こる回外捻挫と、足底を外がえしにする動作で起こる回内捻挫です。
主な症状は腫脹(腫れ)、熱感、動作時痛です。一度起こすと癖になりやすく、また、捻挫から骨折に至る場合もあるので、しっかりと治す必要があります。
捻挫をしたら、RICE処置を。すなわち、Rest(安静)、Icing(冷却)、Compression(圧迫)、Elevation(挙上)です。特に痛みが強い場合は、完全に症状が取れるまで運動は休み、足へかかるストレスをなくしてください。