キャリア官僚の特権 佐川氏の退職金5000万円は妥当なのか

公開日: 更新日:
衆院予算委員会証人喚問にのぞむ佐川氏(下表=主な財務官僚の退職金と天下り先)/(C)日刊ゲンダイ

 約5000万円――。国会で証言拒否を連発した佐川宣寿前国税庁長官の退職金が先日(20日の参院財政金融委員会)、明らかになった。

 財務省の説明によれば、「36年間勤務して国税庁長官で退職した場合、約4999万円の退職金となる」そうだ。民間サラリーマンにしてみれば、うらやま…

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