“頂き女子りりちゃん”こと渡邊真衣被告 懲役13年と罰金1200万円の求刑は重すぎるのか
SNS上では、この求刑について「刑が重すぎるのではないか」「下手な殺人より重い」と驚きの声も上がっています。
また、渡邊被告が貢いでいたというホストについても、彼女が詐欺で得た金銭であると知りながら、飲食代として約909万円を受け取ったとして、組織犯罪処罰法違反などの罪に問われています。ホスト側に関しては、その高額な飲食代や売掛金を支払わせるために、女性客に売春等を強要、斡旋していることが問題となっていますが、多額の飲食代を受け取る行為そのものについて刑事責任を追及するのは難しいとされてきました。そんな中、飲食代を“犯罪収益の移転”とみなし、「組織犯罪処罰法」を適用したことは、現在の社会問題に切り込んだ内容となっています。
どんな判決内容になるのか注目です。