「カネさえあれば…」はもう古い! 今どきの女性が絶対譲れない“結婚の条件”

公開日: 更新日:

「これまでは年収が高ければ、中高年男性でも成婚しやすい傾向にありましたが、最近はそうでもなくなっています。うちに来られる男性には40代後半で年収1000万円超という人がたくさんいますが、男性が稼いでいればそれでいいという感覚は、女性からどんどん薄れている印象です」と話すのは、結婚相談所マリーミー代表で恋愛・婚活アドバイザーの植草美幸氏。パパ活卒業組でない普通の婚活女性の場合、相手の年収が結婚の最重要条件ではなくなりつつあるとのこと。

「30代後半なら、自分で稼いでいる女性は少なくありません。そのため、自分より年収が低くなければ、必ずしも男性が稼ぐ必要はないという女性は多くなっています。それよりも、身だしなみや体形など清潔感や若々しさのほか、会話の中身を重視したり、妊活、出産、子育てと将来を見据えて、家事など日々の生活で協力的な人をパートナーに選ぶ傾向が強くなっています。それと、上司のような口調でことあるごとに口うるさく話したり、自分のやることに制限をかけてくるような男性は敬遠されがちです。どちらかというと、今はお金よりこうした条件を重視する傾向が見られます」(植草美幸氏)

 男性もカネさえあれば、という時代ではなくなっている。

■関連キーワード

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…