50代以上でも“10kgやせ”続出! 運動も我慢もいらない「太らない食べ方」
「もう年だから、ダイエットなんて無理」「やせても、どうせリバウンドするだけだし」
年齢を重ねると、食べる量を減らしても、運動しても、思うようにやせないと悩んでいる人も多いと思います。しかし実は、食生活を少し変えるだけで、50代以降でも無理せずやせることは十分に可能なんです。ダイエットカウンセラーとして、40~60代に食生活改善をアドバイスしている著者のノウハウをわかりやすくまとめた『時短たんタンダイエット』(扶桑社)より一部抜粋、再構成してお届けします。
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■太りやすい人共通の食生活とは? 点検・改善したい傾向3つ
ダイエットカウンセラーとして40~60代の食事をチェックするなかで、太りやすい人には共通した傾向があると感じています。下記に当てはまる人は、太る&なかなかやせない可能性大。忙しくても取り入れやすい、簡単なやせアドバイスも参考に、食生活を見直してみて。
【食事が、おにぎりのみ・トーストのみなど「炭水化物だけ」】
朝食や昼食で多い傾向です。食事が炭水化物だけだと、血糖値が急激に上下して疲れやすく、すぐにエネルギーぎれになり、ムダな間食につながる恐れが。タンパク質と野菜も一緒にとることが理想ですが、時間がない・食欲がないという場合は、チーズや豆乳、卵などタンパク質を優先してとって。
【野菜は生だと体が冷えるので「煮物中心」】
野菜をとることは◎。ただ、「野菜の煮物はヘルシー」と思いがちですが、しょうゆ・砂糖・みりんを使うので糖質が高く、太りやすさにつながる調理法なんです。生野菜にしかない酵素もあるので、適度に生の野菜も食べましょう。ゆで野菜や炒め物など、野菜料理のバリエーションを広げるのもおすすめです